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神々の棲まう国・ネパール



※イメージ写真です

ネパールは南アジアに位置している独立した小さなヒマラヤ国です。地理的には中国とインドに挟まれており、ネパールはヒマラヤ地帯、山岳地帯、平地地帯(タライ)と大きく三つに分かれています。

世界中で8,000m級の山は14ありますがそのうちエベレストを含む8つは北部ヒマラヤ地域に位置しています。

中央部は標高300mから4,000mの山々がある山岳地帯となり、全国土64%に当たるこの地域には観光の名所、首都カトマンズやポカラがあります。この地域はネパールの伝統的な文化と文明の発祥地です。

南部はタライがあり標高70〜300mの低地が広がります。国土の17%に当たるこの地帯で人口の半分が定住しています。亜熱帯森林が広がり、中では一角犀・ベンガル虎・鹿類・豹などの動物が生息しています。わずか150kmの距離でこんなに高低差や変化に富んでいるところは世界中で例がありません。

人口約2,300万人のネパールでは異なった文化を持つ60あまりの民族が共存している多民族国家です。昔からインドやチベットなどから様々な人々が移住し、ネパールに定住しました。インドのヒンズー教のアリヤ民、チベット仏教のモンゴル族が融合し、ネパールの文化、文明を作り上げてきました。公用語はネパール語ですが、民族により言葉も異なり、約70種類の言葉が話されています。

国教は、国王の宗教であるヒンズー教であり信者も85%近いとされています。 2,500年前お釈迦様が広げた仏教はその次に割合を占める宗教となっています。しかしヒンズーの人々は仏教もヒンズー教の一つの宗派だと考えており、この二つの宗教は渾然として同等に信仰されています。

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ネパールの観光スポット

カトマンズ盆地/KATHMANDU VALLEY

緑の山に囲まれたカトマンズ盆地は、ネパールの中央山岳地帯の海抜1,336mに位置しています。面積が約560平方kmある盆地内に古い歴史や文化を持つ4つの市、カトマンズ、パータン、バクタプールと、丘の町キリティプールがあります。ネパールが統一される前、14世紀から18世紀の終わりまでそれぞれの町は都市国家として別々の国王によって支配されていました。盆地の土着民であるネワール族が高い技術で建てた王宮や寺院などは、現在ネパールの世界文化遺産として登録されています。カトマンズ盆地内だけに七つの建築物が世界遺産として残されています。



チトワン/CHITWAN

チトワンはアジアで最もすばらしい公園の一つといわれています。野生動植物の密集地であり、アジアトップクラスの人気を誇る観光ロッジのあることでも有名です。カトマンズの西南165km、タライ地帯に位置しています。967平方kmに広がる園内は亜熱帯常緑樹の沙羅双樹を始め、多種類の植物、ベンガル虎、一角犀、豹、ナマケモノ、数種類の鹿、など43種類にも及ぶ野生動物、450種類の鳥が生息しています。象の背中に乗って自然散策をしてもカヌーに乗って川を下ってもロッジの窓から眺めても、野生の動物や鳥をたっぷり見ることが出来る楽しい所です。

ポカラ/POKHARA

ネパールの景勝地のひとつであるポカラはカトマンズから西約200km離れた所に位置しています。湖の町ポカラは深い森、豊かな川の流れ、澄んだ湖、世界に誇るヒマラヤの雄大な眺めに包まれており、ネパール第2の観光地として知られております。また、アンナプルナ地域のトレッキングの基点としているポカラは標高800mから900mの所で8,000m級のヒマラヤを目前で見ることができ、その高度差は世界でも例がありません。ポカラから見える山々は、高峰マナスル、ダウラギリ、マチャプチャレとアンナプルナ連山の5峰などです。



ルンビニ/LUMBINI

仏教の四大聖地のひとつでお釈迦様の生誕地であるルンビニは、ネパールの南タライ地方に位置しています。宗派にこだわらず、あらゆる仏教徒の究極の聖地、巡礼地として知られているルンビニの最大の魅力は8平方kmに渡る聖なる公園と、その歴史的価値のあるところです。マヤ・デヴィ寺院は巡礼者や考古学者にとって最も魅力のあるところです。寺院の他にブッダの母マヤ・デヴィが出産前に身を清めた泉、紀元前249年にインドのアショカ王が立てた石柱、僧院の遺跡などの興味深いものが多く残されています。1997年12月にルンビニがユネスコの世界文化遺産に登録されました。

アンナプルナ地域/ANNAPURNA

アンナプルナ山群の最高峰アンナプルⅠ(8,091m)をはじめアンナブルナⅡ・Ⅲ・Ⅳ、アンナプルナサウスや聖なる山マチャブチャレなどの峰がそびえている地域をアンナプルナ地域といいます。アンナプルナは穀物の神様という意味です。今では世界一の人気を集めているトレッキングコースで1泊から1〜2週間のトレッキングが希望によりアレンジできます。しかも標高1,500mから2,500mのところをトレッキングするので高山病の心配がなく初めての人から経験者まで秋・冬・春どの季節にも楽しめるトレッキングルートです。




ネパールで出来るアクティビティ

トレッキングや登山ばかりが注目されているネパールですが近年は山だけではなくさまざまなツアーや冒険のアクティビティーなども人気を集めています。

1.マウンテンフライト

世界最高峰の山々を間近で見られる貴重な体験が出来ます。体力的に不安があったり、時間的な理由でトレッキングができない人たちにとって、わずか1時間でヒマラヤのパノラマを楽しめる感動的なフライトです。

マウンテンフライト特設ページ

2.観光ツアー

世界遺産めぐりツアー、歴史、文化、宗教を知るツアーなど、ネパールの歴史を知り、そこに共存し定住した多民族の中で生まれた習慣に触れることが出来ます。ヒンズー教と仏教が渾然として栄えた文化や典型的な建築、彫刻、芸術などにも触れる事ができるツアーです。

3.ジャングルサファリ

ネパールのタライにある国立公園内で野生の動物を見る事が出来るアクティビティーです。ここでの最大の魅力のひとつは、ボート、ジープまたは象に乗ることによって園内を観光できることです。

4.ラフテイング・カヤック・カヌー

ヒマラヤの氷河やチベットに端を発する渓流でタライの大平原までネパール国内の自然を眺めながら楽しめます。流れのゆるやかな川でのんびりすることも、急流に思いっきりラフティングするのも可能です。

5.バイク・マウンテンバイクツアー

ネパールの起伏のある地形はバイクやマウンテンバイクの愛好者の望むところといっても過言ではありません。ネパールの自然にふさわしいスポーツツアーの一つです。

6.写真・ドキュメンタリ・映画・撮影ツアー

ネパールで映画やドキュメンタリーなどを撮影する為にはネパール政府の許可が必要となります。それぞれ作品の種類により100ドルから1,000ドルまでの許可料がかかる事もあります。映画、ドキユメンタリの場合、必要な機材のレンタルなどもご用意いたします。

7.熱気球遊覧

熱気球遊覧はカトマンズを見渡すには最もユニークな方法です。気球に乗り、鳥のように3,000mの高さから北の方にそびえているヒマラヤを望めば最高の気分になるでしょう。

8.結婚式・新婚旅行

ヒマラヤ国ネパールでの結婚式はいかがでしょうか!人生で一番大切な儀式といわれる結婚式を素晴らしいものにするように貴方だけのオリジナル挙式をお手伝いさせていただきます。挙式スタイルもヒンズー式、チベット式、キリスト式など、希望に応じてご用意いたします。また、パーティーのお料理もリクエストに応じてご用意いたします。きっと一生忘れられない思い出になることでしょう。

●ジャングルサファリ ●熱気球遊覧 ●世界遺産めぐり